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容疑者拷問殺害容疑の前警察署長は高級車密輸の摘発で蓄財

200万バーツを脅し取るため麻薬容疑者を窒息死させた中部ナコンサワン県ムアン郡の警察署長だったティティサン警察大佐は、バンコクに6000万バーツ相当の豪邸と総額1億バーツ以上となる複数の高級車を所有していることが明らかになったが、警察の担当者によれば、前署長は2011~17年にかけて高級車など368台の密輸を摘発しており、これによって相当額の報奨金を得ていたとのことだ。

当時の警察の規則では、密輸車の競売から得た収益の30%が摘発にかかわった警官に報奨金として与えられていた。なお、前署長は今回の事件で懲戒免職になるまで署長として約4万バーツの月給を得ていたという。

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