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警察署内で容疑者拷問殺害事件 医療機関が死因は窒息と報告

中部ナコンサワン県の警察署内で麻薬容疑者が頭にポリ袋をかぶせられて拷問されて死亡し、当時の署長が逮捕された事件で、容疑者の遺体を解剖したサワンプラチャラック病院が「死因は窒息」と報告していたことが8月30日までにわかった。

この事件では、前署長が「容疑者は大量の違法薬物を扱っているため巨額の現金を持っているはず」と考え、この容疑者から大金を奪うために拷問。ただ、歯止めが効かず、実際に殺害してしまったことから、前署長は、窒息死させたことを隠蔽するため検視の医師に「死因は薬物の過剰摂取」と記入させようとしたとされている。

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