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チェンマイの女児誘拐事件 無事保護 犯行動機は「土着信仰」か

北部チェンマイ県メーテーン郡で先に1歳11か月の女児が自宅から姿を消し、「誘拐されたのでは」とマスコミで大きく採り上げられていたが、9月8日、自宅から約3キロ離れたバナナ畑の中の小屋で女児が発見され、無事が確認された。

警察によれば、女児の家族の顔見知りであるミャンマー人の男(44)が女児を誘拐して、洞窟内に置き去りにしたことなどを自供。男の案内で洞窟に行ってみると、近くの小屋の中に女児がいたとのことだ。男は、置き去りにしたことについて「女児を山と森の精に捧げようとした」と説明しているという。

なお、警察は男が女児の行方不明に関与していると疑い、2日間にわたって集中的に取り調べを行ったもので、男が8日朝にようやく犯行を自供し、これが女児の無事発見につながった。

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