刑務官が妻の家族4人を殺害 家庭内トラブルか ピチット県
ソムサク法相は9月9日、中部ピチット県で刑務官の男(51)が義理の両親を含む妻の家族4人を射殺し、3人を負傷させる事件が起きたと明らかにした。
この事件が起きたのは8日で、「職務に起因するストレスが凶行の原因」との見方もあるが、法相は、「家庭内のトラブルが原因」との見解を示した。
容疑者に撃たれて死亡したのは、妻の両親、妻と前夫との間に生まれた息子、妻の弟の4人で、負傷した3人も全員妻の親族。報道によれば、容疑者は近くに住む義理の息子を口論の末に射殺したあと、義理の両親、妻の弟を射殺し、妻の親族3人に向けて発砲し負傷させたとのことだ。