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プーケット 女医蹴飛ばしたスイス人男 滞在・事業・拳銃保持の許可すべてを抹消

タイ南部プーケット県タラーン郡の自宅前でタイ人女性医師に乱暴を働いたことから強い批判を受けていたスイス人の男は、その代償としてタイ滞在許可が取り消されることになったが、同県のソポン知事はさらに、男が運営する観光施設「グリーン・エレファント・サンクチュアリー・パーク」に付与されているライセンスも取り消しになると説明した。

同パークは、保護された象が暮らす緑豊かな公園で、ガイドツアーに参加して餌やり体験や象との水浴びを楽しめることから観光客に人気があった。同知事は、「この象パークは法で定められた合法的な目的以外のために使われていることが判明した。運営ライセンスは取り消しになる」と明らかにした。

このスイス人の男は自身の名義で登録した拳銃1丁および象基金の所有物として登録されたライフル1丁の許可証を所持していたが、当局は「一般市民に危害が及ぶ恐れがある」との理由でこの許可証を取り消している。

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