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社会開発人権保護省の巨額横領事件 複数人が関与か

社会開発人権保護省関係筋は9月20日、同省幹部の男(41)が今年6月から8月にかけて省内で合計1300万バーツを横領したとされる事件で、パチャリー事務次官の指示のもとで同省が現在、ほかに関与した者を特定するための調査を進めていると明らかにした。同幹部は調査を妨害することなどがないよう現在、停職となっている。また、この幹部については、ほかにも横領した疑いがあり、これも調査中という。

横領は省内にチェックで9月13日に発覚したもので、すぐに警察に被害届を提出。警察庁反腐敗課が捜査に乗り出した。同幹部は中央刑事裁判所によってすでに逮捕状が発布されており、身柄も拘束されている。警察では越境してミャンマーに逃げ込むつもりだったとみている。

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