10年以上逃亡の米国人容疑者を時効前日に逮捕
警察庁経済犯罪課(ECD)はこのほど、タイ人の男女2人とともにタイで10年以上前に銀行の顧客を騙した容疑で逮捕状が出ていた米国人の男(63)を時効成立の前日である10月21日に西部プラチュアプキリカン県ホアヒン郡で逮捕したと発表した。
容疑者らによる銀行利用者を狙ったオンライン詐欺があったのが2006年で、警察はカシコン銀行からの被害届に伴い翌年2月に捜査を開始。タイ人2人はほどなくして逮捕された。一方、米国人容疑者は逃亡中に逮捕されたが、保釈中に姿をくらませていた。