工場敷地内での井戸掘りで地中のガスに引火・炎上 業者2人が火傷
南部クラビ県ムアン郡(県庁所在地)にあるラバーウッド工場で10月30日、敷地内で井戸掘りをしていたところ、地中から炎が吹き出して近くにいた作業員2人がやけどを負い最寄りの病院に緊急搬送された。
工場では新たな水源を確保すべく業者に依頼して井戸掘りをしていたが、業者によれば、地中約400メートルのところまで掘り進んだところで、掘削の穴から炎が吹き出してきたという。地中にたまっていた可燃性ガスに引火したものとみられる。その後、井戸堀りの穴にコンクリートを流し込んでガスの燃焼を止めたとのことだ。