金槌で脅し金製品強奪 「違法薬物を買いたかった」
東北部チャイヤプーム県からの報道によれば、同県ムアン郡(県庁所在地)で営業する金製品店が金槌を持った男に押し入られ、100万バーツ相当の金のネックレスなどを奪われたが、ほどなくして容疑者の男(30)が自宅で逮捕された。
男はショッピングモール「ビッグC」内の金製品店に入ると、ショルダーバッグから取り出した金槌で店員を脅し、店員が差し出したネックレスなどをわしづかみにして逃走。男はオートバイで逃走したが、警察が防犯カメラの映像から男の行き先を確認し、自宅に戻っていた男を捕らえたとのことだ。
取り調べに対し、男は稲作農家であること、違法薬物がほしくてたまらなかったが金がなかったので強盗を思いついたことなどを自供した。