密漁で有罪のタイ大手ゼネコン社長 外部医療機関での治療を要望
矯正局によれば、西部カンチャナブリ県の野生生物保護区内での密猟の廉で最高裁から禁錮約3年の有罪判決を受けたタイ大手ゼネコン、イタリアン・タイ・デベロップメント前社長のプレムチャイ受刑者(66)が外部医療機関での治療を受けることを希望しているという。
プレムチャイ受刑者は現在、カンチャナブリ県刑務所の施設内に21日間の予定で隔離されている。同受刑者を診察した医師によれば、高血圧、脂肪肝、冠動脈に関する疾患などを患っており、先に左目の手術を受けたばかりという。このほか、胃腸病、糖尿病などにも罹患しているとのことだ。