作業中の象が暴れて調教師を踏み殺す タイ南部
タイ南部ナコンシタマラート県からの報道によれば、12月9日、同県内のゴム農園で丸太を移動する作業をしていた象が急に暴れ出し調教を担当していた男性(43)を踏みつけて死なせる事故が起きた。25歳になるこの雄象はその場から逃げ出したが、約6時間後にトランキライザーを注射して大型トラックでゴム農園に連れ帰ったとのことだ。
さらに、東部プラチンブリ県ナーディー郡でも9日、野生象1頭がゴム農園に乱入して作業員の宿舎を壊すという出来事があった。象は食べ物を探しに森から出てきたという。