警官が大型バイクで女医をひき殺す スピードオーバーに不注意運転 バンコク
警察によれば、1月21日午後3時過ぎにバンコク都パヤタイ通の横断歩道を渡っていた医師の女性が警察官の男が運転する大型バイクにはねられて死亡した事故で、この警官に余罪の可能性があることから、首都圏警察が現在、捜査中だという。
死亡したのは国立チュラロンコン大学医学部の眼科医のワララックさんで、事故を起こした警官も負傷した。同警官はスピードを出し過ぎていたこと、不注意運転だったこと、車両税を納入せずにナンバープレートをつけていなかったことなどを認めているが、事故現場で手当を受けている間に携帯電話をいじっている姿がネット上にアップされたことで批判が噴出している。