タイ東北部で豚肉20トンの密輸を摘発 400万バーツ相当
タイ国内では豚肉が供給量の減少から値上がりして問題となっているが、ラオスと国境を接する東北部ムクダハン県で1月22日夜、当局がラオスから大型トラックでタイに密かに豚肉20トンあまりが持ち込まれたのを確認し、これを押収した。
トラックは国境線をなすメコン川にかかる第2タイ・ラオス友好橋を渡ってタイに入り、動物検疫所でのチェックで400万バーツ相当の豚肉を積んでいたことが判明。逮捕された運転手によれば、数日前にトラックはコンテナを積んでバンコクを出発し、ムクダハン県を経てラオスに入ってコンテナを下ろし、新しいコンテナを積んでタイに戻ってきたが、そのコンテナの中身が何かは知らされていなかったという。