横断歩道でオートバイにねられ2人死傷 バンコク
バンコク中心部で横断歩道を渡っていた女性医師が警官の運転する大型バイクにはねられて死亡する事故が起きて以来、横断歩道での交通事故防止策に国民の関心が集まっているが、バンコクではこの数日間に横断歩道で歩行者2人がはねられ、死傷する事故が起きた。
2月12日はミンブリ区スウィンタウォン通で横断歩道を渡っていた男性がオートバイにはねられて死亡。50代とみられるこの男性は身分証明書などを所持しておらず、警察が身元の特定を急いでいる。
さらに同日、バンケン区パホンヨティン通りの横断歩道でミャンマー人男性(35)がオートバイにはねられて負傷し、病院に搬送されたオートバイを運転していた男性も投げ出されて負傷し、別の病院に運ばれた。