大型バイクにはねられ死亡した女医の両親が7200万バーツの損害賠償請求
バンコク都パヤタイ通りで1月21日に横断歩道を渡っていた女性医師が警察官の運転する大型バイクにはねられて死亡した事故で、医師の両親が2月17日、弁護士を伴い民事裁判所を訪れ、警察庁と事故を起こした警官を相手取り7200万バーツの損害賠償を求める訴訟を起こすための手続を行った。
同弁護士は、「さまざまな要因を検討して賠償額を決めた」と説明するとともに、「警官が賠償できない場合はどうするのか」との報道陣に質問に対して「そのような場合を想定し、確実に賠償金を受け取ることができるように雇用主である警察庁も訴えた」と返答した。