バスで移動中のミャンマー人53人を不法入国容疑で逮捕 アユタヤ県
中部アユタヤ県で3月10日、警察当局はバンコク行きの長距離バスに乗っていたミャンマー人53人を不法入国容疑、バスの運転手と助手を不法入国に加担した容疑などで逮捕した。
タイ警察は関係者から入手した情報により、10日未明にバンパイン郡でバスの乗客などをチェックし、密入国者が疑われる乗客らを逮捕した。警察によれば、これらのミャンマー人はタイ国内で働くために1人当たり2万6000から2万8000バーツをブローカーに支払っていた。また、運転手と助手は中部シンブリ県からバンコクまでミャンマー人を運ぶという約束で2万バーツの報酬を得ていた。