チャオプラヤ川での人気女優溺死事故 同乗者の証言に食い違い
チャオプラヤ川を航行中のボートから女優のニダーさんが転落し、2日後に遺体で見つかったことについて、上院人権・自由・消費者保護委員会はニダーさんが転落に至った状況に不明な点があるとしてボートに同乗していた5人にウソ発見器を使って聞き取りを行うよう警察に要請する予定だ。
同委員会のソムチャイ議長によれば、5人から聞き取りが行われたが、証言にかみ合わない部分があり、誰かがウソを言っている可能性があるという。なお、法務省は科学捜査の専門家からなるチームを編成しており、このチームが3月16日から検死結果などについて再検討するとのことだ。