タイ警察庁長官 「問題行動の警官や役人からは銃没収」
ノンブアラムプー県で元警官が銃器を用いた大量殺人事件を起こしたことからダムロンサク警察庁長官は10月10日、振る舞いに問題が見られた警官や役人からは銃を押収すると述べた。
長官によれば、警察官や管理職の政府職員には政府から拳銃が支給されているが、言動が攻撃的な者については、警察庁と内務省が銃を返却させることを計画しているという。このほか長官は、「銃の所持許可を希望する者にはまず精神的な問題がないかを調べる検査を受けてもらう必要があろう。また、許可を受けてからも精神状態に関する検査を実施すべき」と話している。