搭乗手続きで混雑 タイ航空が釈明 出発便が集中
タイの空の玄関口、スワンナプーム空港で6月3日午前中、搭乗手続きに時間がかかりチェックインカウンターに長蛇の列ができたことについて、タイ国際航空(THAI)は4日、スタッフ不足で搭乗手続きの処理に時間がかかったことが原因と釈明した。チェックインカウンターには搭乗手続きを待つ大勢の人の長い行列ができ、その様子はネット上にも投稿された。
THAIの担当者によれば、3日は午前6時から午後9時に出発便が集中して搭乗客が多く、搭乗手続きに時間がかかったほか、タイ人の客の中にパスポートの残りの有効期間が6カ月を切っていて搭乗できない人や搭乗に必要なオンライン問診票への記入をしていない人も何人かおり、搭乗手続きに普段以上に時間がかかった。
このほか、自動チェックイン機を使わずにスタッフとの対面で搭乗手続きをする人が多かったことも混雑の一因とのことだ。