教育相が不登校問題に言及 「9月末までに全員登校させたい」
トリヌット教育相は6月26日、新型コロナの感染拡大などで不登校になっている学生について、今年9月末までに全員を登校させたいと考えていることを明らかにした。
新型コロナが猛威を振るったこの2年ほどの間に不登校になった学生は全国で6万7129人。うち5万2760人は居場所を特定し、学校に戻るという約束を取り付けることができたという。ただ、残り1万4369人のうち8741人は居場所を特定しようとしているが、現在も所在不明とのことだ。
なお、教育相は26日、南部パンガ県を訪れ、同地で実施されている「子どもたちを学校に戻そう」プロジェクトを視察した。