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ノンタブリ県で川岸がコンクリート壁とともに沈下 議員が近隣住民に警鐘「近づくな」

バンコクに隣接する中部ノンタブリ県バーンクルアイ郡で先ごろ、チャオプラヤ川の岸がコンクリート壁とともに浸食のためか数十メートルにわたって沈下しているのが確認された。最大野党・前進党のアヌソン議員(ノンタブリ県選出)は5月12日、近隣住民などに対し、原因がよくわからないこともあり、沈下した岸辺に近づかないよう呼びかけた。

岸は約70メートルにわたってチャオプラヤ川側に沈み込んだ状態だが、同議員によれば、11日午後8時ごろに岸が沈下しているとの報告があったという。沈み込んだコンクリート壁は、チャオプラヤ川の氾濫防止のために水利局が建設したもので、完成したのは約10年前という。

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