タイVISA・労働許可証の申請代行はバンコク週報にお任せ下さいこちらをクリック

覚醒剤取り締まり強化に賛否両論 警官の小遣い稼ぎも懸念

タイ保健省は現在、省令を改正して、覚醒剤を1錠でも所持していた場合は販売目的と見なして処罰できるようにしようとしているが、これには一部で否定的な意見が出ている。

現行の省令では、15錠までの覚醒剤所持は個人使用目的と見なされて重罰とはならないため、保健省はこれが覚醒剤の売人に悪用されていると指摘する。

これに対して、野党前進党のワヨ議員は、保健省の思う通りに省令が変更されれば、逮捕者が増加することになり、刑務所の過密問題がさらに悪化して支障を来すことが懸念されると指摘。さらに、悪徳警官がターゲットの所持品に覚醒剤を紛れ込ませて逮捕をちらつかせて金銭をゆすり取ることも増える点も危惧されるとのことだ。

この記事がお役に立ちましたら
フォローをお願いします

シェアしていただければ幸いです
目次