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仏教関連祝祭日の酒販売禁止に前進党幹部が反意

仏僧の飲酒が戒律で禁じられているタイでは仏教関連の祝祭日はアルコール飲料の販売が禁止されているが、これについては以前から賛否両論があった。このなか、総選挙で最多議席を獲得した前進党の幹部がこのほど、個人の自由を必要以上に制限するものだとして、この酒販売禁止に反対を表明した。前進党役員のアマラット女史によれば、6月3日は仏誕節で酒類は販売禁止だが、これは宗教の自由を謳った憲法に抵触するという。

なお、タイの宗教別人口構成は、約95%が仏教徒、4%弱がイスラム教徒、1%程度がキリスト教徒などとされている。

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