タイ最南部で無法集団が警察署襲撃事件 警官1人が死亡
イスラム過激派とされる無法集団によるテロで治安が極度に悪化している最南部3県のひとつ、パタニ県で1月13日正午ごろ、コークポー郡トゥンパラのナプラドゥ警察署がオートバイ3台に乗った6人に襲撃され、警察官1人が死亡する事件が起きた。
犯行に使われた凶器は自動小銃などの戦闘兵器とみられる。国内治安作戦司令部(ISOC)は1月13~15日にかけてパタニ県に隣接するナラティワート県のスンガイコロク郡、タクバイ郡、ムアン郡(県庁所在地)で攻撃が起きる恐れがあると警告していた。