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バンコク都内の洪水対策に進展 排水を迅速に

バンコク都庁によれば、都庁は低地に位置するなどの理由で都内の約700カ所が洪水の起きやすい場所であることを把握しているが、これまでに500か所以上について対策を講じたとのことだ。

チャチャート・バンコク都知事によれば、排水がうまくいっていないことも洪水の大きな要因となっていることから、都庁では排水路の掃除に力を入れているものの、体調を崩す者も多く、作業に支障が出ているのが現状という。このほか、迅速な排水を可能にするため、都庁は排水ポンプの増設にも力を入れているとのことだ。

なお、タイではあと数カ月間、雨期が続くことになるが、毎年のように雨期の終わりにかけて降雨量が増え、北部・東北部からチャオプラヤ川などを経て海に流れ出る水量が増加することから、これら河川の出口に位置するバンコクでは洪水のリスクが高まる。

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