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タイ関税局 麻薬探知犬訓練施設を立ち上げ

バンコクに隣接するサムットプラカン県のバンプリー郡に8月17日、関税局の使役犬訓練施設「タイ関税犬訓練センター(TCCTC)」が正式にオープンした。この施設では当面、犬5頭ほどを麻薬探知犬に育成するための訓練が開始される予定。同センターではバンコクにあるスワンチャート動物病院の獣医師チームが犬の健康管理などを担当している。

税関局では、米国、日本、韓国、オーストラリアの関係機関と連絡を取ってTCCTC開設の準備を進めてきたという。パチャラ同局局長によれば、とりわけ韓国の税関からはラブラドルレトリバー2頭を寄贈してもらい、また、麻薬探知犬育成のためにタイの関税局職員2人に12週の研修を受けさせてもらったとのことだ。

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