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不気味な鬼人座像 バンコク都知事「今のところ撤去は無理」

  バンコク都チャトゥチャク区のザバザール・ホテルの敷地内に不気味な鬼人のような座像があることに対し、市民団体が抗議したり、都庁に撤去を要求したりする事態となっているが、チャチャート都知事はこのほど、今のところ都庁が座像を移転するなどの措置を講ずる予定はないと説明した。

都知事によれば、この座像については「悪魔信仰」といった否定的な意見が多く出ているものの、都庁の担当者に調べさせたところ、ホテルの敷地内に鬼人のような座像があること関しては、法律や規則に違反している点はなく、都庁としては苦情が多いというだけではなんとも致し難いとのことだ。

この不気味な座像については、ホテル前の大通り、ラチャダピセーク通りから見えることにも苦情が出ているが、都庁が交渉したところ、ホテル側は大通りから見えないようにスクリーンを設けることに大筋で同意したとのことだ。

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