遊興施設 午前4時まで営業許可へ パイロットエリア検討中
バーやクラブなどの遊興施設から営業時間の拡大を求める声が出ていることについて、アヌティン副首相兼内相は10月12日、午前4時までの営業を許可する方針で、現在内務省が関係機関との間でどのエリアで試験的に営業時間を延長するかを検討中であることを明らかにした。これは、セーター首相の意向で設けられた、遊興施設の営業時間を拡張するとの新しい規則に沿ったものだ。
また、「(遊興施設を訪れる)旅行者の安全はどのように確保するか」との質問に対し内相は、「夜の遊興施設にはどのような客を入店させるかのチェックをしっかりやってもらい、当局とも協力してもらう必要がある」と抽象的な受け答えに止めた。
新型コロナの感染状況改善に伴い遊興施設からは売り上げに大きく影響する営業時間延長を求める声が強まっている。