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デジタル経済社会省がネット詐欺対策センターを開設

プラサート・デジタル経済社会相によれば、ネット詐欺の被害者を支援するためデジタル経済社会省がネット詐欺対策センター(AOC)を開設した。当局が把握しているだけで、今年3月1日から9月30日までに起きたネット犯罪は33万件以上、被害額も450億バーツを超えている。

プラサート大臣は、「AOC開設によってネット犯罪は1カ月のうちに相当減少する見通しで、ネット犯罪の報告を受け付けるホットライン1441のオペレーターも現在のサイバー犯罪捜査局の20人から80人増えて100人に増員されることになる」と説明している。

なお、AOCは警察庁、資金洗浄対策室(AMLO)、国家放送通信委員会、証券取引委員会などと協力してネット犯罪の一掃に努めることになっている。

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