10月の交通事故発生件数992件 126人死亡 700人負傷 タイ
タイ運輸省国道局によれば、10月1カ月間、タイ国内の幹線道路では992件の交通事故が発生し、126人が死亡、700人が重軽傷を負った。事故を起こしたり、事故に巻き込まれたりした車両は合計1570台で、損害は合計1100万バーツに及んだ。
また、前年同月比では、事故件数は33%減、死亡者数は22%減、負傷者数は32%減、事故で損傷した車両数も同じく32%減となった。事故原因では、速度超過が74%と最多で、次いで居眠りと無理な割り込みがそれぞれ約7%となっている。事故車両のタイプ別内訳は、ピックアップトラックが37%、乗用車が30%、オートバイが10%、10輪以上の大型トラックが8%。事故発生場所はバンコク首都圏が24%と最多で、次いで東部の17%、北部の15%などとなっている。