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デング熱対策で在タイ日系企業がバンコク都庁や保健省に協力 気候変動でウイルス媒介の蚊が増加

バンコク都庁と保健省疾病対策局はデング熱の感染者増加に対応すべく民間部門と協力して国民への注意喚起に努力する方針だ。デング熱は蚊が媒介する感染疾患で、急激な発熱、発疹、頭痛、関節痛、嘔気・嘔吐などの症状が見られる。気候変動に伴いデング熱のウイルスを媒介する蚊が増加。感染者が増えている。

6月15日のASEANデング熱デーに因んでバンコク都庁、疾病対策局、花王インダストリアル(タイランド)、タイ武田など間で「タイ・デング熱感染症予防および対策に関する覚書」が取り交わされた。

なお、今年1月から5月までにタイでは約3万人のデング熱感染が報告されている。うち死亡者は29人だが、疾病対策局では通年の死者数が280人ほどになると予想している。

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