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タイ国内主要空港内の休憩スペース拡大へ 子どもの遊戯や仕事のための空間も新設予定

タイ国内の主要空港を管理・運営するタイ空港社(AOT)によれば、空港内スペースのうち店舗として使われている場所や政府機関が使用している場所を空港利用者が休憩場所として使えるようにすることが計画されている。

キラティAOT社長は、「タイを世界の航空旅客サービスのハブにするというタイ政府の方針に通じるもの」と説明。具体的には、免税店キングパワー、タイ国際航空が使用している商業エリア、入国管理局・関税局・国税局が使用しているエリアが搭乗を待つ客やトランジット客などが利用できる休憩スペースとされる予定だ。ただ、この措置によりAOTの賃料収入は年間9000万バーツほど減少する。

対象となる空港内スペースは、スワンナプームで1097平方メートル、プーケットで491平方メートル。空いたスペースには、休憩のほか、子供を遊ばせることのできる空間、デスクワークができる空間なども設ける計画だ。

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