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チョンノンシー運河沿いの樹木伐採の憶測をバンコク都庁が否定 市民の反対運動受け

バンコク都庁はこのほど、サトーン区を流れるチョンノンシー運河の両側に生い茂っている樹木を伐採する計画はないと表明した。これは、ネット上で、都庁の開発プランの一環としてこれらの樹木を伐採する計画が存在するとされ、これに反対する動きが起きていたことによるものだ。

運河の両岸に繁茂している木Mimusops-elengiは、タンジョン、セイヨウカリンなどと呼ばれている南アジア、東南アジア、オーストラリア北部の熱帯林に見られる中型の常緑樹。都庁の広報担当者は、「樹木が枯れて伐採を余儀なくされるケースを除き、運河沿いの樹木を取り除くことはない」と説明している。

なお、昨年9月にも運河沿いのエリアの開発に伴い「運河沿いの樹木を切り倒してはならない」との指摘が出ており、伐採反対の声が上がったのは今回で2度目とのことだ。

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