タイ最長の鉄道トンネル 開通直後に粉塵のため供用中断 8月12日の再開を予定
タイ国有鉄道(SRT)によれば、中部サラブリ県に設けられたタイ最長となる全長5.4キロの鉄道トンネル「パーサデート・トンネル」が開通したことに伴い7月28日に供用が開始されたものの、鉄道利用者からを「トンネル通過中に窓から粉塵が大量に入ってくる」との苦情が多数あったことで、供用を中止し2週間にわたりトンネル内を清掃することになった。
このトンネルは、東北部まで複線鉄道を延伸するというSRTの計画の一環として建設されたもの。供用再開は8月12日の予定で、それまでは古いルートで鉄道が運行される。