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メタノール入り密造酒で1人死亡、約20人が入院 バンコクの18店舗・屋台に業務停止命令

タイ保健省医療サービス局によれば、バンコク都内でエタノール入りの密造酒が販売されており、25日までにこれを飲んだ1人が死亡し、約20人が入院した。このため、密造酒を販売していたバンコク都ミンブリ区、クロンサムワー区、ラートクラバン区、プラウェート区、カンナヤオ区、ノンチョーク区の計18の店舗や屋台に業務停止が命じられた。

アルコール度数を上げるために毒性のあるエタノール(メチルアルコール)を混ぜた密造酒を飲んだことで大勢の人が死亡したり、重症になったりするという事件はとりわけインドでよく起きている。今回タイで起きた密造酒事件では、20人を超える飲酒者が視神経や腎臓障害などで入院することとなった。なお、メタノールに起因する腎障害では、人工透析が一生必要になるケースも出ている。

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