来年1月22日、タイで同性の合同結婚式 東南アジアで同性婚合法化はタイが初
同性婚に男女の婚姻と同等の権利を付与するという婚姻平等法が来年1月22日に施行されることがこのほど官報で発表されたのを受け、同日、タイでは1000組以上の同性カップルの合同結婚式が執り行われる予定だ。これで同性婚を認める国はタイを含め37か国となるが、東南アジアでは同性婚の合法化はタイが最初となる。来年1月22日には、性的マイノリティーの権利保護活動を展開しているグループなどの協力のもとにバンコク都庁によって合同結婚式が執り行われる。
一方、同性婚を規定した民法の条項の条数に因んで同性カップル1448組に合同結婚式に参加してもらうことが目標とのこと。同性婚は18歳以上であれば可能だが、20歳未満の場合は親の同意が必要となる。