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ラヨン県で校外学習中に女子生徒が波にさらわれ水死 減らぬ子どもの水難事故

タイ東部ラヨン県で先ごろ、校外学習で同県を訪れていた東北部ナコンラチャシマ県の女子生徒(13)が海辺で波にさらわれて水死するという事故が起きた。

両親によれば、生徒が通うナコンラチャシマ県ムアン郡の私立学校の校外学習でラヨン県に来た生徒たちが海岸に行った際、海に入り波にさらわれたという。

引率の教師らが生徒を引き揚げて蘇生術を施したが救命できなかった。死亡した女生徒が泳げたか否かは定かでないが、タイでは学校にプールがなく、水泳の授業もないため、最近では一部で子どもの水の事故対策が講じられているものの、それでも子どもの水難事故が多いのが実情という。

日本では小学校の9割以上にプールがあるが、世界的に見ると、学校にプールがないのが普通で、日本は特殊ケースとなっている。

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