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タイ南部でも洪水エリア拡大の恐れ バンコクは24日までチャオプラヤ川氾濫の可能性

これまでタイは主に北半分のエリアで大雨などの伴う洪水が発生し、深刻な被害が発生していたが、タイ国家水資源事務所(ONWR)は10月9日、南半分のエリアも9日から豪雨に見舞われているところがあることから、12日ごろまで雨が続いて洪水エリアが拡大する恐れがあると警告した。

具体的には、ラチャブリ県など西部3県、南部13県が洪水に見舞われたり、被害が拡大したりする恐れがあるという。 また、ONWRによれば、バンコク都、サムットプラカン県、ナコンパトム県、サムットソンクラム県では季節的な海面水位上昇の影響で24日ごろまでチャオプラヤ川、タチン川、メークロン川が氾濫する恐れがあり、注意が必要とのことだ。

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