タイ気象局が警告 気象の虚偽警告は犯罪行為 5年以下の禁固、10万バーツ以下の罰金
タイ気象局はこのほど、「タイは24個の嵐に見舞われる」といった情報が出回っていることについて、「虚偽であり、このような偽情報を流布した者は5年の禁錮刑になる可能性がある」と警告した。
現在、権限のない個人がFacebookを通じて気象に関する虚偽の警告を発しており、これがネット上に蔓延しているが、このような行為はコンピューター犯罪法14条に抵触しており、有罪となれば、5年以下の禁錮刑または10万バーツ以下の罰金刑あるいは双方が科せられると気象局では説明している。
一方、デジタル経済社会省のウェタン副事務次官によれば、「最近は自然災害に関する虚偽ニュースが多く出回っている。なかには、タイが今年、24個もの嵐に見舞われるという偽ニュースもあった」という。