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タイ動物園機構 寺院でのムーデン・マスコット配布を批判 「霊的能力イメージは誤り」

タイでは著名な僧侶を象ったペンダントトップのようなものが一部の人たちの間で人気で高値で売買されているが、東部チョンブリ県の動物園で先ごろ生まれたコビトカバの赤ちゃんムーデンの人気が国内外で沸騰していることから、これにあやかりチョンブリ県内では、ムーデンをかたどった小さなマスコットを置いている寺院も出てきた。

これに対し、タイ動物園機構のアタポン機構長はこのほど、霊的な力を持ち、金運をもたらすかのようにムーデンを扱うのは間違っていると批判。消費者保護事務所と国家仏教事務所にすでに連絡済みとのことだ。

なお、ムーデン・マスコットを扱っているとされた寺の責任者によれば、信者の1人が仏教式典の参列者に配るために持ってきたとのこと。

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