チェンライ県 干ばつや洪水による食料不足で水牛245頭が死亡 県畜産部が調査
タイの最北端に位置するチェンライ県からの報道によれば、同県内では今年9月からこれまでに干ばつや洪水のため農家で飼われていた水牛が合計245頭死亡した。 県の畜産部の職員が先ごろ、具体的にどのような原因で水牛が死んだかを突き止めるべく、水牛が草を食べていた草原や水を飲んでいた水源を検査。その結果、死んだ水牛には貧血、肝障害、胃の寄生虫がみられただけで病原菌などは確認されなかった。そのため、干ばつと洪水による食糧不足が水牛大量死の原因と結論づけられたという。