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15人死傷の高架道路建設工事現場の事故で閉鎖のラマ2世通り 2週間以内に再開見通し

バンコクの西隣サムットサコン県のラマ2世通りで進められている高架道路建設工事の現場で大型クレーンや大きなコンクリート製部材が落下し、複数の作業員が死傷する事故が起きたが、運輸省国道局によれば、この事故で閉鎖されているラマ2世通りはこの先2週間のうちに障害物を撤去して車両の通行が可能になる見通しという。

同局の責任者は、「国道局、工学評議会、タイ工学研究所のエンジニアらがドローンを使って現場の調査を進めており、事故再発につながりかねない問題点を事前に発見できるようデバイスを設置することを計画している」と説明している。

11月29日午前4時ごろに起きた今回の事故では、高所から転落するなどしてタイ人2人、ミャンマー人4人の作業員計6人が死亡したほか、作業員9人が重軽傷を負った。

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