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タイ南部の鉄砲水で少なくとも3人死亡 被災した住宅は4万世帯以上 警戒状態継続

タイ内務省防災局(DDPM)によれば、タイ南部14県のうち4県が大雨に伴い急な河川の増水や洪水に見舞われ、12月15日までに少なくとも3人が死亡した。

パサコンDDPM局長は、「チュムポン、ラノン、スラタニ、ナコンシータマラートの南部4県で被災した住宅は4万3595世帯に上る」と指摘。DDPMの報告では、被災地の多くで水が引き始めているものの、15日時点でスラタニ県では主要河川が増水していて警戒態勢が続いているという。

今回の洪水で死者3人が確認されたのはナコンシータマラート県で、この県では11郡の3万2608戸が被災しており、被害が最も深刻とのことだ。

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