タイ東北部で高僧の火葬 数千人の市民が参列
東北部コンケン県ムアン郡で1月29日、非常に有名な高僧「ルアンポークーン」の火葬が午後10時15分から執り行われた。列席した市民は数千人に及んだ。
東北部ナコンラチャシマ県ダーンクントット郡のバンライ寺の住職を務めた同僧は2015年に91歳で死去。遺体は国立コンケン大学医学部に献体された。
同僧の葬儀は王室が喪主となったほか、29日の火葬はコンケン、ナコンラチャシマ、ノンカイ3県の知事とコンケン大学医学部長によって執り行われた。
遺骨は30日に東北部ノンカイ県で海軍によりメコン川に散骨される予定。