タイ国鉄の3等車 50年目にしてようやく空調装置導入 改造は26年2月から
「タイ国有鉄道(SRT)は105億バーツの予算で3等車に空調装置を備えるとともに新たに客車182台をスペアパーツとともに導入する予定だ。
アナンSRT副総裁は、「現在使われている50年前に導入された空調のない客車を改造する。これは利用者に快適な鉄道旅行をしてもらうという運輸省の方針に沿ったもの。その予算はすでにSRT理事会が承認している」と説明する。
予算については、年内に運輸省に承認され、来年3月に閣議で承認され、2026年2月に3等車の改造などが始まる見通しだ。