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タイの若者の間で新型タバコが流行か タイでは国内持ち込み・販売・所持・使用が違法

青少年問題に取り組む「タイ青少年研究所」(TYI)のパチャラパン事務局長によれば、新型タバコ(加熱式・電子タバコ)が手軽さからか若者の間で急速に広がっており、若者は1人当たり年間平均2万6994バーツ、月平均2245バーツを新型タバコ購入に使っているとする試算も出ているという。

タイの法律では新型タバコの国内持ち込み、販売、所持、使用が禁止されており、外国人は摘発され高額の罰金を払わされることもあるが、町中で普通のタバコと同じように販売されているのが実情だ。

バンコクにあるサイアム大学が先ごろ13~24歳の若者400人を対象に実施した新型タバコに関する調査では、新型タバコを吸っている者の87.75%が親からの小遣いで購入しているとの結果が出た。また、購入者に限定した場合、小遣いの使い道に占める新型タバコ代の割合が54.50%に上った。

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