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ミャンマーでコレラ蔓延 タイ国軍が国境で1カ月間の感染拡大防止策を展開

タイの隣国ミャンマーではコレラが蔓延しているとされることから、プームタム副首相兼国防相がこのほど、両国民の行き来が多いタイ西部ターク県の国境地帯における警戒を強化するよう関係当局に指示した。

具体的には、コレラ感染がタイに及ばないようタイ軍とタイ保健省が国境地帯で1カ月間、感染拡大防止策を講ずることになっている。 なお、コレラ菌の経口感染による急性腸管感染症であるコレラは下痢、嘔吐、血圧低下などの症状が出て、死亡することもある。日本では輸入感染症として毎年数十例報告されていたが、ここ数年は報告されていない。

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