年末年始の交通安全対策 交通安全キャンペーン展開 前年は7416人負傷 934人死亡
プラサート副首相兼デジタル経済社会相はこのほど、タイ健康促進財団理事長として交通安全キャンペーンを展開して年末年始期間の交通事故を減らすと宣言した。同財団は交通事故対策の様々な活動を関係政府機関などとともに実施している。
プラサート大臣によれば、2022年から24年までの年末年始期間にタイでは合計7435件の交通事故が起きて7416人が負傷し、934人が死亡している。20-29歳の若者が比較的多く交通事故に遭っていて、24歳未満の者が死者の29%を占めている。 タイの道路安全マスタープラン2022-2027では、交通事故死亡者を10万人当たり12人に減らすことが目標とされており、プラサート大臣は、これを達成すべく対策にさらに力を入れて交通事故を減らす必要があるとしている。