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野生象増加が問題化 天然資源環境相が避妊措置で頭数制限を講ずるよう指示

天然資源環境省は野生象が人に危害を及ぼすのを減らすべく避妊薬を野生象に投与することを計画している。チャルムチャイ天然資源環境相は、国立公園野生動植物保護局や関係当局に対し、避妊措置を講ずるよう指示したと明らかにした。

大臣によれば、タイに生息する野生象は少なくとも4000頭、繁殖率は7-8%でこの先4年のうちに少なくとも6000頭に増加する見通しという。また、人が野生象から危害を加えられることも増えており、2012年からこれまでに野生象に襲われるなどして240人が死亡、208人が負傷している。

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