ケタミン混入の電子たばこリキット タイの一部若者の間で流行 当局が取り締まり強化
タイ政府のアヌクン副報道官によれば、電子タバコに使用するフレーバー付きリキッドに麻薬に指定されているケタミンを混ぜたものがクラブに通う若者らの間で流行っていることから関係当局が取り締まりを強化しようとしている。
ケタミンはタイの法律でタイプ2の麻薬とされ、所持で有罪になった場合、7年以下の禁錮刑と70万バーツ以下の罰金刑を科せられる。また、ケタミン提供で有罪となれば、15年以下の禁錮刑と150万バーツ以下の罰金刑が科される可能性がある。
幻覚妄想惹起作用のある麻酔薬ケタミンは、日本では、クラブやディスコなどで輸入品とみられるケタミン粉末の乱用が報告されている。